ロボ研 受賞履歴

Sep.2024
つくばチャレンジが第11回ロボット大賞を受賞

知能ロボット研究室が長年参加をしており、現在大矢教授が実行委員長を務めているつくばチャレンジが第11回ロボット大賞(日本機械工業連合会会長賞、人材育成部門 / ものづくり分野)を受賞しました。

https://www.robotaward.jp/winning/prize/pdf/RobotAward_GB_2024_7-1.pdf

Nov.2023
つくばチャレンジ2023において本研究室チームが完走

つくば市内の遊歩道などの実環境を移動ロボットに自律走行させる技術チャレンジ「つくばチャレンジ2023」において、当研究室のロボット「Kerberos」「Tsukutsuku」がマイルストーン3「完走(ゴール)」達成しました。完走を達成したのは、全66台のロボット中6台のみでした。

https://tsukubachallenge.jp/2023/

Mar.2023
安藤日出海氏が2023年度部門奨励賞(技術分野)を受賞

制御ロボティクス研究室OBの安藤日出海氏(当時知能機能システム学位P)が、計測自動制御学会 2023年度 制御部門奨励賞(技術分野)を受賞しました。対象となった講演は、MSCS2022において発表した「 二足歩行ロボットにおける上体の壁面接触とZMP制約を考慮したモンテカルロモデル予測制御を用いた重心軌道生成 」です。

Mar.2023
MSCS2023にて、外山淳也氏が優秀ポスター発表賞を受賞

本研究室の 外山淳也氏(情報理工学位P)が、計測自動制御学会第10回制御部門マルチシンポジウムにおいて、制御部門マルチシンポジウム優秀ポスター発表賞を受賞しました。対象となった講演は「 自重支持機構を備えた四脚ロボットの歩行制御 」です。

Nov.2022
つくばチャレンジ2022において本研究室チームが完走

つくば市内の遊歩道などの実環境を移動ロボットに自律走行させる技術チャレンジ「つくばチャレンジ2022」において、当研究室のロボット「ぱんじゃん」がマイルストーン3「完走(ゴール)」達成しました。完走を達成したのは、全60台のロボット中10台のみでした。

https://tsukubachallenge.jp/2022/

Jan.2022
SI2021 において 構 勇海 氏が優秀講演賞を受賞

本研究室の 構 勇海 氏(情報理工学位プログラム所属、博士前期課程)が、第22回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2021)において優秀講演賞を受賞しました。対象となった講演は、構 勇海、萬 礼応、大矢 晃久:"移動ロボットの障害となる段差・くぼみを記録した地図の生成と経路計画"です。

Jan.2022
SI2021 において 田中 良道 氏が優秀講演賞を受賞

本研究室の 田中 良道 氏が、第22回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2021)において優秀講演賞を受賞しました。対象となった講演は、大西 祐輝, 田中 良道, 中岡 慎一郎:"ロボットシミュレータChoroenoidにおけるROS連携機能の強化"です。

Jan.2022
SI2021 において 小林 茂樹 氏が優秀講演賞を受賞

本研究室の 小林 茂樹 氏(情報理工学位プログラム所属、博士前期課程)が、第22回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2021)において優秀講演賞を受賞しました。対象となった講演は、小林 茂樹、勝原 章吾、猪多 洋介、伊達 央:"つくばチャレンジ2021における筑波大学知能ロボット研究室チームTsukurno Tsukuvannaの取り組み"です。

2021/12/02
第64回自動制御連合講演会において 仲谷 真太朗 氏が優秀発表賞を受賞

第64回自動制御連合講演会において,優秀発表賞を受賞しました。対象となった講演は、仲谷真太朗、伊達央:"二次超曲面回帰に基づくサンプルベースニュートンライク法を用いた並列モデル予測制御"です。

Dec.2019
SI2019 において 渡邊 隆 氏がSI優秀講演賞を受賞

本研究室の 渡邊 隆 氏(コンピュータサイエンス専攻所属、博士前期課程)が、第20回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2019)においてSI優秀講演賞を受賞しました。対象となった講演は、渡邊 隆、伊達 央、大矢 晃久:"蓮田における害鳥防除システム"です。

Oct.2018
伊達央准教授が第8回ロボット大賞を受賞

伊達央准教授が大成建設株式会社に協力して開発されたコンクリート床仕上げロボット「T-iROBO® SlabFinisher 」が「第8回ロボット大賞 優秀賞(インフラ・災害対応・建設分野)」を受賞しました。ロボット大賞は、将来の市場創出への貢献度や期待度が高いと考えられるロボット及びロボット応用システム並びにロボットに関連するビジネス・社会実装、要素技術、研究開発及び人材育成に対して、経済産業省と一般社団法人日本機械工業連合会が幹事となり、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省と共催により授与されるもので、第8回では161件の応募の中から13件が選ばれました。

May. 2018
第62回システム制御情報学会研究発表講演会 において 小島 一穂 氏が学生発表賞を受賞

本研究室の 小島 一穂 氏(知能機能システム専攻所属、博士前期課程)が、第62回システム制御情報学会研究発表講演会(SCI'18)において学生発表賞を受賞しました。対象となった講演は、小島 一穂、伊達 央: "モンテカルロ木探索を用いたグラフ可視化アルゴリズム" です。

Nov. 2017
つくばチャレンジ2017において本研究室チームが全ミッション制覇

つくば市内の遊歩道などの実環境を移動ロボットに自律走行させる技術チャレンジ「つくばチャレンジ2017」において、当研究室のロボット「Kerberos」が要求された課題をすべて達成し、つくば市長賞を受賞しました。横断歩道の横断を含むコースの全課題を達成したのは、全53チーム65台のロボット中2台のみでした。課題には、全長2,000mのコースを自律走行し、かつ、探索対象者4名の発見することや横断歩道の信号を認識して通行する課題が盛り込まれていました。また、本研究室のロボット「MASARU」は探索対象者を2名発見し760mの自律走行を達成しました。「ステラ」はレーザスキャナを用いず、ビデオカメラによる自律走行を目指しましたが、23mまでの自律走行となりました。

Oct. 2017
伊達央准教授が大成建設に協力して開発されたコンクリート床仕上げロボット半自律制御操作システムがプレスリリースされました

伊達央准教授が大成建設に協力して開発されたコンクリート床仕上げロボット半自律制御操作システムがプレスリリースされました(https://www.tsukuba.ac.jp/wp-content/uploads/171026taisei.pdf).建設現場のコンクリート床仕上げ作業の省力化ととも労働環境の改善を目指したもので,自動化にあたっては移動ロボットの自己位置推定と制御の技術が応用されています.

Apr. 2017
坪内孝司教授が産学官連携特別賞を受賞

坪内孝司教授が,りそな中小企業振興財団および日刊工業新聞社より「産学連携特別賞」を受賞しました.本賞は,中小企業庁が後援し同財団が運営する「第29回 中小企業優秀新技術・新製品賞」の一環です.同教授と株式会社アドイン研究所の共同研究・開発の成果である,森林計測装置OWLが「中小企業優秀新技術・新製品賞優秀賞」を受賞したのに伴い,同教授がこの装置開発の技術指導面で貢献が高かったものとして表彰されたものです.同優秀賞は応募数総数約360件のなかから10件が選ばれました.

Feb. 2017
SI2016 において 鈴木 与海 氏がSI優秀講演賞を受賞

本研究室の 鈴木 与海 氏(知能機能システム専攻所属、博士前期課程)が、第17回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2016)においてSI優秀講演賞を受賞しました。対象となった講演は、鈴木 与海、伊達 央、坪内 孝司、大矢 晃久、重松 康祐、満留 諒介:"幾何学的に正確な経路情報のみを事前情報としたナビゲーション"です。

Feb. 2017
SI2016 において 諏訪部 純 氏がSI優秀講演賞を受賞

本研究室の 諏訪部 純 氏(コンピュータ・サイエンス専攻所属、博士前期課程)が、第17回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2016)においてSI優秀講演賞を受賞しました。対象となった講演は、諏訪部 純、大矢晃久:"3次元測域センサを用いた視覚障碍者誘導システムの開発 -障害物の検知と回避-"です。

Feb. 2017
SI2016 において 重松 康祐 氏がSI優秀講演賞を受賞

本研究室の 重松 康祐 氏(知能機能システム専攻所属、博士後期課程)が、第17回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2016)においてSI優秀講演賞を受賞しました。対象となった講演は、重松 康祐、小西 裕一、坪内 孝司、諏訪部 純、満留 諒介、伊達 央、大矢 晃久:"つくばチャレンジ2016における信号機及び探索対象者の深層学習による認識の試み"です。

Nov. 2016
つくばチャレンジ2016において本研究室チームが全ミッション制覇

つくば市内の遊歩道などの実環境を移動ロボットに自律走行させる技術チャレンジ「つくばチャレンジ2016」において、当研究室のロボット「Rossy」が要求された課題をすべて達成し、つくば市長賞を受賞しました。この課題達成は,全53チーム64台のロボット中唯一でした。全長2,177mのコースを自律走行し、かつ、探索対象者の発見や横断歩道の信号を認識して通行する課題が盛り込まれていました。また、本研究室のロボット「Kenaf」は600m、「Kerberos」は530mの自律走行を達成しました。

Dec. 2015
SI 2015 において 満留 諒介 氏がSI優秀講演賞を受賞

本研究室の 満留 諒介 氏(工学システム学類所属)が、第16回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2015)においてSI優秀講演賞を受賞しました。対象となった講演は、満留 諒介,伊達 央,坪内 孝司,大矢 晃久,重松 康祐,鈴木 与海:"つくばチャレンジ環境のGazeboによるシミュレーション"です。

Dec. 2015
SI 2015 において 藤井 祐介 氏がSI優秀講演賞を受賞

本研究室の 藤井 祐介 氏(知能機能システム専攻所属、博士前期課程)が、第16回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2015)においてSI優秀講演賞を受賞しました。対象となった講演は、藤井 祐介,大矢 晃久,坪内 孝司:"人混み中での移動ロボットの自己位置推定に有効な測域センサデータ処理法 -自己位置推定における提案手法の実験的効果と評価-"です

Nov. 2015
つくばチャレンジ2015において本研究室チームが探索対象を全発見

つくば市内の遊歩道等の実環境を移動ロボットに自律走行させる技術チャレンジ「つくばチャレンジ2015」において、本研究室ロボット「Rossy」が悪天候の中、出場チーム唯一の探索対象の全発見を達成し、1.3kmの自律走行をしました。また、本研究室のロボット「Kerberos」は670mの自律走行をしました。

Mar. 2015
第20回ロボティクスシンポジアにおいて 原祥尭 氏、坪内孝司教授、大島章 氏が優秀論文賞を受賞

本研究室の 原祥尭 氏(知能機能システム専攻所属、博士後期課程)、坪内孝司教授、株式会社 Doog の 大島章 氏が、第20回ロボティクスシンポジア(ROBOSYM 2015)において優秀論文賞を受賞しました。対象となった論文は、原 祥尭, 坪内 孝司, 大島 章: "蓄積したスキャン形状のマッチングにより過去を考慮した Grid-based SLAM"です。

Nov. 2014
つくばチャレンジ2014において本研究室チームがつくば市長賞を受賞

つくば市内の遊歩道等の実環境を移動ロボットに自律走行させる技術チャレンジ「つくばチャレンジ2014」において、本研究室チーム robolin.jp のロボット「Rossy」がゴール地点まで 1,482 m にわたる自律走行を行い、5人の探索対象者を発見する課題を全て達成し、つくば市長賞を受賞しました。本研究室チーム卵かけ御飯のロボット「る~ぷ」はゴール地点まで 1,804 m にわたる自律走行を行い、探索対象者を1人発見しました。

Sep. 2014
RSJ 2014 において坪内孝司教授が日本ロボット学会フェローに選出

坪内孝司教授が、日本ロボット学会における研究活動と運営に対する貢献を評価され、第32回日本ロボット学会学術講演会(RSJ 2014)においてフェローの称号を贈呈されました。

May. 2014
ROBOMECH 2014 において坪内孝司教授が日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門貢献表彰を受賞

坪内孝司教授が、日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会2013(ROBOMEC 2013)実行委員長としての貢献を評価され、ロボティクス・メカトロニクス講演会2014(ROBOMECH 2014)において部門貢献表彰を受賞しました。

Mar. 2014
原祥尭 氏が筑波大学システム情報工学研究科知能機能システム専攻長表彰を受賞

本研究室の 原祥尭 氏(知能機能システム専攻所属、博士後期課程)が、博士後期課程および日本学術振興会特別研究員DC1としての研究活動を評価され、筑波大学システム情報工学研究科知能機能システム専攻長表彰を受賞しました。

Feb. 2014
SICE 総会において 原祥尭 氏が計測自動制御学会学術奨励賞(研究奨励賞)を受賞

本研究室の 原祥尭 氏(知能機能システム専攻所属、博士後期課程)が、計測自動制御学会(SICE)総会において学術奨励賞(研究奨励賞)を受賞しました。対象となった講演は、原 祥尭, 阪東 茂, 坪内 孝司: "最大事後確率推定により過信を防いだ Point Cloud マッチングによる自己位置推定", 第13回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI 2012)です。

Dec. 2013
SI 2013 において 原祥尭 氏がSI優秀講演賞を受賞

本研究室の 原祥尭 氏(知能機能システム専攻所属、博士後期課程)が、第14回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI 2013)においてSI優秀講演賞を受賞しました。対象となった講演は、原 祥尭, 大島 章, 川本 駿, 渡辺 敦志, 坪内 孝司: "電動車椅子ベースの搭乗型車両への組み込みPCの搭載と自律走行機能の実装"です。

Dec. 2013
SI 2013 において 渡辺敦志 氏がSI優秀講演賞を受賞

本研究室の 渡辺敦志 氏(コンピュータサイエンス専攻所属、博士後期課程)が、第14回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI 2013)においてSI優秀講演賞を受賞しました。対象となった講演は、渡辺敦志, 大矢 晃久: "ロータリエンコーダのみを用いた移動ロボット組込みモータの逆起電力係数推定手法"です。

Dec. 2013
SI 2013 において 原祥尭 氏が計測自動制御学会SI部門若手奨励賞を受賞

本研究室の 原祥尭 氏(知能機能システム専攻所属、博士後期課程)が、第14回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI 2013)において若手奨励賞を受賞しました。対象となった講演は、原 祥尭, 阪東 茂, 坪内 孝司: "最大事後確率推定により過信を防いだ Point Cloud マッチングによる自己位置推定", 第13回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI 2012)です。

Nov. 2013
つくばチャレンジ2013において本研究室チームがつくば市長賞を受賞

つくば市内の遊歩道等の実環境を移動ロボットに自律走行させる技術チャレンジ「つくばチャレンジ2013」において、本研究室チーム卵かけ御飯のロボット「る~ぷ」がゴール地点まで 1,843 m にわたる自律走行を行い、5人の探索対象者を発見する課題を全て達成し、つくば市長賞を受賞しました。

Sep. 2013
RSJ 2013 において 原祥尭 氏が日本ロボット学会研究奨励賞を受賞

本研究室の 原祥尭 氏(知能機能システム専攻所属、博士後期課程)が、第31回日本ロボット学会学術講演会(RSJ 2013)において研究奨励賞を受賞しました。対象となった講演は、原 祥尭, 阪東 茂, 坪内 孝司: "Bayesianアプローチに基づき過信を防いだ Point Cloud マッチングによる自己位置推定の定式化", 第30回日本ロボット学会学術講演会(RSJ 2012)です。

Dec. 2012
SI 2012 において 原祥尭 氏がSI優秀講演賞を受賞

本研究室の 原祥尭 氏(知能機能システム専攻所属、博士後期課程)が、第13回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI 2012)においてSI優秀講演賞を受賞しました。対象となった講演は、原 祥尭, 阪東 茂, 坪内 孝司: "最大事後確率推定により過信を防いだ Point Cloud マッチングによる自己位置推定"です。

Nov. 2012
つくばチャレンジ2012において本研究室チームがつくば市長賞を受賞

つくば市内の遊歩道等の実環境を移動ロボットに自律走行させる技術チャレンジ「つくばチャレンジ2012」において、本研究室チーム屋外組2012のロボット「ひとつぼ」がゴール地点まで 1.4 km にわたる自律走行の課題を達成し、つくば市長賞を受賞しました。本研究室チーム卵かけ御飯のロボット「る~ぷ」はトライアルゴールを通過し、917 m 地点まで自律走行を行いました。

Dec. 2011
SI 2011 において 原祥尭 氏がSI優秀講演賞を受賞

本研究室の 原祥尭 氏(知能機能システム専攻所属、博士後期課程)が、第12回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI 2011)においてSI優秀講演賞を受賞しました。対象となった講演は、原 祥尭, 坪内 孝司, 油田 信一: "ROSプラットフォームを用いた屋外自律移動ロボットの開発"です。

Dec. 2011
SI 2011 において 渡辺敦志 氏がSI優秀講演賞を受賞

本研究室の 渡辺敦志 氏(コンピュータサイエンス専攻所属、博士後期課程)が、第12回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI 2011)において優秀講演賞を受賞しました。対象となった講演は、渡辺敦志, 大矢晃久, 油田信一: "小型ブラシレスDCモータの高効率なフィードフォワード電流制御系の設計"、および 渡辺 敦志, 阪東 茂, 油田 信一: "道なり走行と交差点認識および方位検出に基づく移動ロボットの屋外自律ナビゲーション"です。

Dec. 2011
SI 2011 において 川本駿 氏がSI優秀講演賞を受賞

本研究室の 川本駿 氏(情報科学類所属)が、第12回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI 2011)においてSI優秀講演賞を受賞しました。対象となった講演は、川本駿, 田所裕貴, 識名拓, 坪内 孝司: "屋外自律移動ロボットにおけるリアルタイムセンサデータと内部状態の可視化"です。

Nov. 2011
つくばチャレンジ2011において本研究室チームがつくば市長賞を受賞

公道 1.4 km を移動ロボットで完全自律走行させる技術チャレンジ「つくばチャレンジ2011」において、本研究室チームぺですとりあんのロボット「る~ぷ」が 1.4 km 自律走行の課題達成し、つくば市長賞を受賞しました。本研究室チームつくば知能ロボット研究会のロボット「Rossy」は 1,413 m 地点まで、チーム外組2011のロボット「ひとつぼ」は 1,225 m 地点まで、チーム屋内組2011のロボット「山彦メロス」は 1,010 m 地点まで、チームサブローと仲間たちのロボット「サブロー」は 60 m 地点まで自律走行を行いました。

Nov. 2010
つくばチャレンジ2010において本研究室と富士ソフト/筑波大学MRIMプロジェクトチームがつくば市長賞を受賞

公道 1.1 km を移動ロボットで完全自律走行させる技術チャレンジ「つくばチャレンジ2010」において、本研究室チーム屋外組2010のロボット「ひとつぼ」と富士ソフト/筑波大学MRIMプロジェクトのロボット「TUFS2010」が 1.1 km 自律走行の課題を達成し、つくば市長賞を受賞しました。本研究室チーム屋内組2010のロボット「山彦メロス」は 365 m 地点まで自律走行を行いました。

Oct. 2010
IROS 2010 において E. Magid 氏が RoboCup Best Paper Award の Finalist に選ばれる

本研究室の E. Magid 氏(知能機能システム専攻所属、博士後期課程)が 2010 IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems(IROS 2010)において RoboCup Best Paper Award の Finalist に選ばれました。対象となった講演は、E. Magid, T. Tsubouchi, E. Koyanagi and T. Yoshida : "Static Balance for Rescue Robot Navigation : Losing Balance on Purpose within Random Step Environment, " Proc. of IEEE Int. Conf. on Intelligent Robots and Systems, pp.349-356, 2010.です。

Apr. 2010
大矢晃久准教授がシステム情報工学研究科の教育貢献表彰を受賞

平成22年度第1回システム情報工学研究科教員会議で、大矢晃久准教授が研究科教員として情報学類・情報科学類における教育に多大な貢献をし教員の模範となったとして、平成21年度の教育貢献表彰を受賞しました。

Nov. 2009
つくばチャレンジ2009において大矢晃久准教授―富士ソフトティームが課題達成

今年度のつくばチャレンジは11月20日-21日つくば市の中心部を会場として行われました。今年の課題はつくば公園通りとつくば中央公園を1周する 1 km 強のコースを自立ロボットに自律的に走行させること。今年は全国から65ティームが参加し、5台のロボットが完走して課題を達成しました。大矢ティーム(ロボット名:TUFS)以外で完走した、千葉工大、日立、東北大の各ティームでもロボ研OBが大活躍でした。

知能ロボット研究室屋外組2009のロボット「ひとつぼ」はトライアルを通過したものの、残念ながら 620 m 地点でリタイヤ。知能ロボット研究室 TsukuRobo のロボット「山彦メロス」もトライアルを通過しました。

Oct. 2009
坪内孝司教授が日本学術振興会平成21年度科学研究費補助金審査委員表彰を受賞

坪内孝司教授が、日本学術振興会において模範となる審査意見を付した審査委員として審査結果の公平性・公正性が評価され、受賞となりました。

Oct. 2009
「山彦」プラットフォームによる技術的寄与とIROSでのこれまでのリーダーシップに対し、油田信一教授が IROS Harashima Award for Innovative Technologies を受賞

この賞はロボット工学や知的システム分野の活動で先駆者となり、比類なき寄与をする団体個人を認知し、またIROS協議会の原島教授を称えるために、設立されたものです。IROSとは、"IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems"の略で、世界のロボットの分野でもっとも大きく、権威のある国際会議のひとつです。油田信一教授は、「山彦」プラットフォームによる技術的寄与とIROSでのこれまでのリーダーシップが認められ、この賞を受賞しました。

Sep. 2009
油田信一教授が第2回日本ロボット学会功労賞を受賞-ロボティクスシンポジアの設立と運営体制の構築に対して

日本ロボット学会は学会の活動の推進に大きく貢献した人を対象に2008年度より功労賞を授与していますが、油田信一教授は掲記業績により9月の日本ロボット学会学術講演会の席上で受賞を受けました。

ロボティクスシンポジアはロボット技術ロボット学についてしっかりと時間をかけて議論するのが特徴の国内会議です。油田教授はその創設時から10年間に渡り運営委員長をつとめこの会議の定着に貢献したことが認められました。

Apr. 2009
実用的なサービスロボットに搭載できる小型・軽量な測域センサ(走査型レーザ距離センサ)の開発に対し、油田信一教授が日本機械学会賞(技術)を受賞

この賞は機械学会として、その年度の優れた技術や商品開発を表彰するもので、北陽電機に協力して開発した測域センサシリーズの性能と応用可能性、それによる産業へのインパクトが評価され、森利宏 氏(北陽電機)とともに受賞となりました。

Apr. 2009
「著作活動を通じたロボット工学の理解増進」に対して坪内孝司教授が平成21年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(理解増進部門)を受賞

2001年に発刊した「はじめてのロボット創造設計」以降、「ここが知りたいロボット創造設計」「これならできるロボット創造設計」の3部作からなる著作が、日本国内においてロボット工学に興味をもつ人々の理解増進に貢献したことが受賞対象となりました。この著作の共著者である米田完教授(千葉工業大学)、大隅久教授(中央大学)とともに受賞しました。

Jun. 2008
国際レスキューシステム研究機構ほかとの共同研究について当研究室の坪内孝司教授を含む研究グループが消防庁長官賞特別賞を受賞

去る6月27日、東京都調布市にある総務省消防庁消防研究センターにおいて開催された、「自治体消防制度60周年事業 消防防災ロボット・高度な資機材等の研究開発、実用事例審査展示会」において、国際レスキューシステム研究機構ほかとの共同研究に関連して当研究室の坪内孝司教授を含む研究グループが消防庁長官賞特別賞を受賞しました。

この研究は、国際レスキューシステム研究機構が消防庁から「水圧・空気圧駆の先端的探索資機材群の開発」をテーマに研究委託を受け、これを大阪府立高専、東京工業大学、岡山大学、筑波大学の各研究室が研究グループを組んでそれぞれが担当するレスキュー探査用高度資機材群を開発しているものです。今回は、それぞれが担当する資機材全体に対して「瓦礫内探索と人命救助作業のための高性能資機材群」として表彰されました。当研究室は、「狭隘空間を探索できるステレオ棒カメラ」を担当しました。これは2008年3月大学院前期課程修了の 林昌幸 氏の研究テーマでした。このほか、東工大グループは、組み合わせ可能な空圧ジャッキ、岡山大学は水圧ジャッキロボットおよび水圧人工筋肉ジャッキ、大阪府立高専は小型油圧スプレッダーおよび空圧油圧変換器を担当し開発しています。

Jun. 2008
ROBOMEC 2008 において坪内孝司教授が学術業績賞およびROBOMEC表彰を受賞

去る6月5日〜7日に長野市で開催された日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門主催、ロボティクス・メカトロニクス講演会2008(ROBOMEC 2008)において、同教授が学術業績賞、およびROBOMEC表彰を受賞しました。

学術業績賞については、移動ロボットの制御やプランニングの研究に従事し、移動ロボットシステムやセンサーを用いたナビゲーション等の業績に貢献したことが同部門から評価されました。

Apr. 2008
坪内孝司教授が日本機械学会教育賞を受賞

坪内孝司教授が、2007年度日本機械学会教育賞を受賞しました。受賞対象は「はじめてのロボット創造設計」「ここが知りたいロボット創造設計」「これならできるロボット創造設計」の著者であり、これら三点の共著者である、米田完教授(千葉工業大学)、大隅久教授(中央大学)とともに賞状と賞牌が贈られました。これら三点の著書は大学や高専での教科書採用が多く、多くのロボット工学教育担当者に支持されていること、それだけでなく、創造教育的実習科目の参考書としての指定も多く実践的性格もあることなどが受賞理由として評価されました。

May. 2007
当研究室の博士課程3年 竹内栄二朗 氏が日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門よりROBOMEC表彰を受賞

受賞対象は、2006年3月に開催されたロボティクス・シンポジアにおける「移動ロボットのための環境地図生成のための3次元化NDTを用いた高速スキャンマッチング」と題する発表です。

Oct. 4th, 2006
国際建設ロボットシンポジウム ISARC 2006 において、Best Paper Award 受賞

研究室の坪内孝司教授と独立行政法人産業技術総合研究所との共同研究である山祇プロジェクトに関連する研究が表記の賞を10月4日受賞しました。受賞対象となった講演は、S. Sarata, N. Koyachi, T. Tsubouchi, H. Osumi, M. Kurisu and K. Sugawara, "Development of Autonomous Systems for Loading Operation by Wheel Loader" です。

Sep. 15th, 2006
油田信一教授と 川田浩彦 氏、測域センサの開発でロボット学会より実用化技術賞を受賞

油田信一教授と社会人大学院生(コンピュータサイエンス専攻所属、博士後期課程)の 川田浩彦 氏は、「移動ロボット環境認識用測域センサの開発」により、日本ロボット学会から実用化技術賞が授与されました。

この賞は、前年度製品化又は実用化されたロボット技術の中で、社会的なインパクトが最も大きいと認められたものが表彰されるもので、測域センサの製品化を行った北陽電機(株)の 森利宏 氏らとの共同受賞です。本製品はセンサの中堅企業である北陽電機(株)が中心になって開発・製品化したものですが、油田信一教授は開発にあたって中小企業機構の助成による戦略的基盤技術のプロジェクトリーダを務め、また、ユーザーの立場からロボットセンサに求められる仕様を策定しました。また、川田浩彦 氏は本務の北陽電機(株)で本製品のためのソフトウェア開発の中心的な役割を果たしました。